ねねの道

秀吉の妻が夫の死後も余生を送り往来した道

高台寺の西側にある400ｍの石畳の通りで、北政所ねねが19年間暮らした圓徳院があることから名付けられている。ねねが圓徳院から高台寺に通った「台所坂」は石段の坂道で、紅葉時期はまた味わい深い。ねねの道の途中には、細く屈曲した京都らしい路地「石塀小路」があり、そちらも見逃せない。