二尊院

鮮やかなトンネルが続く「紅葉の馬場」

嵯峨天皇の勅願により承和年間（834～848年）に創建された天台宗の寺院。本尊に釈迦如来と阿弥陀如来を祀っていることから「二尊院」と呼ばれる。広大な境内には小倉山中腹まで伽藍が点在し、奥には藤原定家の時雨亭跡といわれる名所がある。百人一首にも詠われた小倉山の東麓に佇む静かな寺院で、心穏やかなひとときを過ごせる。

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  本尊が安置されている本堂は京都市指定文化財。

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  坂道になった広い参道は「紅葉の馬場」と呼ばれ、参道脇からせりだす紅葉が見事だ。

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  「四季の自然を感じ、美しいと思える各々の心を大切にしてほしい」という思いが花手水に込められている。境内で咲く花を使うことが多い。

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  紅葉の見ごろは例年11月中旬～下旬。1 2月上旬の散り紅葉も美しい。

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