烏丸御池
名前の由来は本堂の形 かわいい鳩みくじも有名
聖徳太子が創建したと伝わる寺。正式名称は紫雲山頂法寺だが、本堂が六角形であることから、「六角堂」の名で親しまれてきた。寺に集まる幸せのシンボル・鳩をモチーフにした鳩みくじが人気を集めている。珍しい六角形の本堂は明治10年（1877）に再建されたもの。
「縁結びの柳」とよばれる境内の柳に、願いを込めておみくじを結ぶ人が多い。
縁結びのご利益のある六角堂 頂法寺。素焼きの鳩が木に止まっているようなポーズでおみくじを持っている。春と秋に期間限定カラーの鳩みくじが登場することも。ほかにも恋みくじに鳩のチャームが付くなど、鳩をモチーフとした授与品が多い。
境内には「京都の真ん中」を示すとされる石がある。中央に穴が開いた石で「へそ石」とよばれる。
ろっかくどう ちょうほうじ
六角堂 頂法寺
075-221-2686（池坊総務所）
京都市中京区六角通東洞院西入ル堂之前町248
地下鉄烏丸御池駅から徒歩3分
6:00～17:00（納経所は8:30～）
拝観無料
休み : 無休
