青蓮院門跡

ダイナミックに描かれたエネルギッシュな作品

平安時代末期から、皇族や摂関家が代々住職を務めてきた門跡寺院。起源は比叡山延暦寺の開創の際に造られた往坊といわれる。境内にある室町時代後期の絵師・相阿弥（そうあみ）作と伝わる庭が眺められる華頂殿と呼ばれる客殿の襖には「蓮-青の幻想・生命賛歌・極楽浄土」が描かれる。

［蓮-青の幻想/生命賛歌/極楽浄土］
京都を拠点に活動する壁面絵師・木村英輝氏が手掛けたもの。アクリルガナッシュやネオカラーを用いて鮮やかに描く。

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  華頂殿には、平安時代の和歌の名人である三十六歌仙の額が飾られている。

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  襖絵には蓮池で遊ぶカエルやカメ、トンボなどが見られる。

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  青蓮院門跡の主庭・相阿弥の庭を望める華頂殿。四季折々の景色が楽しめる。

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