嵐山
木造の欄干が景色に馴染む、嵐山のランドマーク
承和年間(834~848年)に僧・道昌によって架けられた橋で、現在の橋は昭和9年(1934)に完成したもの。全長155mあり、橋脚は鉄筋コンクリート製だが、欄干部分には檜が用いられており、周囲の景観に溶け込んでいる。テレビドラマや映画のロケ地になることも多い。渡月橋を撮影するなら橋の西側からがおすすめ。渡月橋越しに色づいた嵐山が広がる。
渡月橋の桜のシーズンは例年3月下旬から4月上旬。川沿いの桜越しに見る渡月橋が絵になる。
ボートに乗れば雄大な自然を五感で味わえる。
亀山上皇が橋の上を月が移動するさまを「くまなき月の渡るに似る」と詠んだことから名付けられた。
とげつきょう
渡月橋
京都市右京区嵯峨中ノ島町
嵐電嵐山駅から徒歩3分
散策自由