鹿ケ谷
青銅器で有名な美術館がより便利にリニューアル
住友家が収集した美術品を保存、公開する美術館として昭和35年(1960)に設立。特に第15代当主、住友春翠が集めた中国古代青銅器は世界的に有名なコレクションだ。開館65年を迎える2025年、改修工事を終えて4月にリニューアルオープンする。今回のリニューアルでは、エントランスに大きな荷物が預けられるインフォメーションカウンターの設置や、バリアフリー化が行われ幅広い人が楽しめる美術館に生まれ変わる。企画展の開催会場には新しい展示室も誕生。より多くの作品を鑑賞できるようになる予定だ。
写真は、車いす用リフトを「眺めのいい部屋」に移設し施工当時の姿になった1号館・青銅器館のホール。青銅器館は4つの展示室に分けられる。
せんおくはくこかん
泉屋博古館
075-771-6411
京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
市バス停宮ノ前町からすぐ
10:00~ 17:00( 最終受付16:30)
入場料:1,000円
休み : 月曜(祝日の 場合は翌平日)
公式HP : https://sen-oku.or.jp/kyoto/