大阪観光コンシェルジュ vol.11
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-EXPERIENCEINOSAKATS44MU119OSAKA MEMO大阪は、大阪弁やお笑いなど賑やかな文化が根付く一方で、茶の湯文化が発展した街としての一面も。千家茶道の祖として知られる千利休は、大阪・堺出身。人生のほとんどを堺で過ごしており、大阪の茶の湯文化を語るうえで欠かせない存在だ。堺では、まだお茶が貴重であった戦国時代、商人たちの間で急須で淹れた茶を楽しむ茶の湯文化が流行していたそう。この茶の湯を「わび茶」として発展させたのが、千利休の師匠・武■■■■■■■■野紹鴎であり、大成させたのが千利休だと言われている。茶の湯の「天下三宗匠」として称えられる津田宗及、今井宗久も堺出身。現在も堺には千利休屋敷跡など千利休ゆかりの場所や、茶の湯の世界を感じられる名所がたくさん。お茶の心を体験してみよう。手作り指輪のワークショップに食品サンプル制作体験、旅の途中に体を癒す鍼灸院など、個性豊かなスポットをご紹介。 ここでしかできない体験が、あなたの旅をもっとすてきに彩ります。大阪・堺に根付く茶の湯文化大阪

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