大阪観光コンシェルジュ vol.11

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GO RESTAURANTS IN OSAKA-TSU66 M109OSAKA MEMO夏になると食べたくなるうなぎの蒲焼き。同じ料理でも、関東と関西では味も食感も全く違う。蒸し焼きでふっくらと仕上げ、あっさり味のタレを合わせる関東の蒲焼きに対して、関西では直焼きでパリッと焼き上げ、甘く濃厚なタレを絡めるのが特徴だ。また関東では、うなぎの背中に包丁を入れて開く「背開き」という調理法がふつうだが、関西では逆にお腹から開く「腹開き」が一般的。かつて武士社会だった江戸では、切腹を連想させることから腹開きが嫌われたが、商人の街・大阪では「腹を割る（＝包み隠さず正直に話すこと）」という言葉に通じるとして好まれたといわれている。今も昔も、ハレの日のごちそうとして親しまれるうなぎ。東西の違いを楽しみながらおいしくいただいて、元気に夏を乗り切りたい。日本が誇る食いだおれの街・大阪には、魅力的なグルメがずらり。 揚げたてサクサクが味わえる天ぷら、気軽に楽しめるラーメン、 串カツ、回転寿司まで、気分で選べる6軒をご紹介！こんなに違う！東西の「うなぎの蒲焼き」大阪